山 行 記 録
【平成２８年４月２日／畑〜村山葉山 ※小僧森直下まで】
濃霧の尊仏平
【メンバー】単独
【山行形態】山スキー、日帰り
【山域】月山
【山名と標高】葉山1,462ｍ ※小僧森直下まで
【地形図】（2.5万）葉山、海味、（20万）仙台
【天候】曇り
【参考タイム】
畑8：00〜尊仏平〜小僧森直下10：00〜畑11：20
【概要】
約１０日振りの村山葉山。前回のリベンジのはずだったのだが今日もまた朝から濃霧に覆われてしまい嫌なムードから始まった。昨日までは連日のように晴天が広がっていた県内だがそんなときに限って山には来れないのだからよほど巡り合わせが悪いのだろう。今日は土曜日とあってほかに登山者が一名。カンジキの登山者だったがその人は一足早く登っていった。天候が良くなることを祈りながら登るのだが霧はますます濃くなるばかり。小僧森の直下までくると視界はほとんどなくなってしまった。小僧森の陰で強風を避けながらしばらく様子見。しかしそうそう短時間で回復するはずもない。稜線から引き返すつもりで稜線付近をさまよっていたら突然ガスの中から現れた大○さんと遭遇。後で聞いたら大○さんもまた視界不良のため小僧森で中止したというからこの日はよほど天候が悪かったのだろう。畑の集落まで下山したら今度はこれから登るという米沢の高○さんと出会った。高○さんは葉山で幕営するらしく大きなザックを背負っていた。今日の収穫はこのめずらしい友人知人と久しぶりに出会えたことぐらいか。途中で見失っていたカンジキの登山者は悪天候のため尊仏平から引き返してきたといいながら遅れて駐車場へと無事に戻ってきた。結局今日の村山葉山も体力作りに終わってしまった。晴れれば手軽に山スキーを楽しめる山なのだが今シーズンは縁が無かったと思うことにした。