一時的に少し晴れ間が出た頃
正面は梵天岩
【概要】
今日は体調がいまひとつのため軽いスキーハイキングを予定。県内は朝から厳しい冷え込みだった。北望台の気温は氷点下１２度。いささか風もあるので耐寒温度はもっと低くリフトに乗っているだけで指先の感覚が無くなりそうだった。ゲレンデは結構日差しもあってスキー日和のようだったがゲレンデトップから上部は濃霧に覆われていた。できれば西吾妻山の山頂でランチタイムを楽しみたかったのだが視界が無くては少しも楽しくはない。梵天岩まで登ったところで引き返すことにする。梵天岩からはシールをはがしてなだらかな斜面をひと滑り。皮肉なことに平坦部まで降りてきたら気持ちの良い青空が広がったりした。しかし明るさが戻ったのは一時的。晴れ間が広がったときスノーボードの若者達が近くを通り過ぎて行くのが見えた。ボク達はカモシカ展望台まで登り返したところで昼食をとることにした。あまりに寒気が厳しいのでツェルトを取り出す。ツェルトに潜り込み暖かい飲み物を口にすると冷え込んだ体が少しづつ温まった。カモシカ展望台からは腰までも埋まりそうなフカフカのパウダーとあって右に左へと快適に滑って行くのはけっこう楽しい。ここのツリーランはまるでプチ若女平といえなくもない。圧雪されたゲレンデは少しも楽しくはないので一気に流して行くばかり。最後は湯ノ平コースを滑って駐車場に戻った。
