山 行 記 録

【平成29年7月6日/坊平〜仙人橋〜中丸山〜熊野岳〜お田ノ神〜御清水の森】



蔵王お釜とコマクサ



【メンバー】単独
【山行形態】日帰り
【山域】蔵王連峰
【山名と標高】中丸山 1562m、熊野岳1841m
【地形図】(2.5万)蔵王山、(20万)仙台
【天候】曇り時々晴れ
【参考タイム】
坊平9:30〜仙人橋9:40〜中丸山10:40〜熊野岳11:50-12:40〜馬ノ背〜御清水の森14:20〜坊平高原14:40
(参考)※総上昇量862m、行動距離11.51km

【概要】
蔵王エコーラインは濃霧に覆われ中丸山も見えなかった。台風一過の好天を期待していたのだが今日はトレーニングと割り切るしかなさそうである。それに湿度がかなり高くただ立っているだけでも汗が流れた。エコーラインの路肩に車を止めゲレンデを横切って仙人橋へと降りて行く。対岸からはいつもの急坂だが登り返しなどがないので無駄のない登りが心地よい。しかし玉のような汗が止まらずたちまちびしょぬれ。熊野岳直下までくるとようやく青空が少し見えてきた。どうやら山頂や馬ノ背は晴れているようだった。山頂直下のザレ場にはコマクサがそこらじゅうに咲いている。熊野岳避難小屋からはお釜の方に下って行き定位置へと赴く。コマクサが群生するこの地点は休憩ポイントのひとつ。稜線は日射しがないのでシャツ一枚では肌寒く下界の真夏日が信じられないほどだった。1時間ちかくのランチタイムを終えれば馬ノ背から仙人沢右俣源頭部を下ってゆく。お田ノ神付近も様々な花が咲いているので撮影もなかなかに忙しい。第2リフト折り場を通過する頃からようやく雲がとれて夏の暑さが戻ってきた。


雲が低くゲレンデぐらいしか視界はなかった


仙人橋まではゲレンデから約70メートルほど下る


イワハゼ(中丸山)


マルバシモツケ(中丸山)


ワシ岩が見えそうでなかなか見えない


熊野岳直下のコマクサ


アオノツガザクラ(熊野岳)


オノエラン(熊野岳)


今日は登山者も少なく数えるほど(熊野岳)


お釜


熊野岳避難小屋


馬ノ背からは仙人沢右俣源頭部を下りました


コバイケイソウ(お田ノ神付近の湿原)


ワタスゲ(お田ノ神付近の湿原)


ノコンギク(ゲレンデ上部)


ライザスキー場ゲレンデ
さわやかな風が吹き上がってきて心地よい


眼下はライザスキー場レストラン
ようやく日射しが戻りここから御清水の森へと入って行く