濃霧に覆われるお田ノ神小屋
【概要】
天気予報に反してスキー場は濃霧に覆われゲレンデの中腹から上は見えなかった。車の中で１時間近く天候の回復を待ったのだが少しもその兆しはない。せっかく来たのだからとゆけるところまでトレーニングに切り替えた。チケットを購入しようと窓口まできたら今日は無料開放日とのこと。ライザスキー場のオーブン日ということをすっかり忘れていた。ゲレンデトップからは先客二人分のトレースがある。パトロール小屋からは前回よりもヤブが密になった気がしたが、お田ノ神まではショートカットは可能でエコーラインを横切って行く。霧はますます深くなる一方。お田ノ神小屋近くでその二人が引き返してきた。声をかけると朋友会の中西さんと引地さんだった。中西さんとは月山の山スキーなどでたびたび出会っていた人だった。そこからは山小屋に引き返し早めの昼食を食べながらしばらく懇談した。外気温は氷点下８度と厳しい寒さだったが小屋にはストーブがありここは天国。二人は早めに下っていったがその後も一人で天候の回復待ちをする。しかし一向に晴れる気配もないのでさっさと見切りをつけた。
