ここちよいハイクアップ
【概要】
連日のように猛吹雪が続いたがようやく小康状態となったのでトレーニングを兼ねスノーハイキングに。いつもの急斜面はさいわいに圧雪車がはいってなくパウダーを少し楽しんでから山に入る。積雪量は以前よりも格段に増していた。どこでも登って行けるうえにどこにでも滑って行けそうだ。それでも標高が上がればそこは別世界。天候はまだまだ不安定らしく目の前が見えなくなるほどの雪が降ってくる。稜線は風の吹きさらしだった。低山とはいえいったん荒れ出すと恐ろしいほどに急変する。三角点を越えると太いスキーでも膝上ほどのラッセルとなり体中から汗が噴き出してきた。熊野神社は雪の中にすっぽりと埋まっているようであった。
