山　行　記　録

【平成３０年２月２２日／長井ダム～コニゴリノ頭～周辺滑走】

コニゴリノ頭

【メンバー】単独
【山行形態】山スキー、日帰り
【山域】朝日連峰　
【山名と標高】コニゴリノ頭945.8m、
【地形図】（2.5万）羽前上郷　（20万）村上
【天候】晴れ
【参考タイム】
長井ダム7：40～県道分岐8：50～里見坂取付10：00～コニゴリノ頭11：15～長井ダム13：40

【概要】
好天が期待できそうなので久しぶりに三体山方面に向かう。今年の長井の積雪は米沢市よりも多いというめずらしい年だ。除雪も行き届かないのだろう。長井ダムへの県道にも雪が降り積もっていて四駆でなければ除雪終了地点まではゆけなかった。平地では快晴だったのだが長井ダムまでくると小雪も舞っている。あまりに寒いため厚手の手袋をはめた。今日も深々としたラッセル。行けるところまでと決めてコニゴリ方面へと梶を切る。昨日からの新雪は２０～３０センチ程度もありそうだ。最近この山域に入った人はいないらしく踏跡はまったくなかった。なるべく高度を下げずに里見坂へとハイクアップ。このコースはとくに不安な要素がないのがなにより。里見坂の急斜面はフルラッセルとなりここの登りで結構時間をとられた。コニゴリノ頭までの所要時間は３時間３５分。体力も落ちているのだろうがいつもよりも余計にかかっている。この先、三体山までは２時間以上かかるので今日はここまで。それよりもこの周辺の偵察をしたほうが楽しそうだ。最初は南の沢へと滑走してみる。しかし強い日射しのせいで雪は重くパウダーなど微塵もなくなっている。早々に切り上げてふたたび山頂へと登り返した。南面は昼食後は山頂から濁沢源頭部へと滑り込んでみる。ここは思ったとおり快適なパウダーで沢は埋まっており滑られるだけ滑ってみた。とはいえ単独なので無理はできない。沢幅が狭くなったところで取り止めそこからは折草方面に。その後も予想外にスキーは走り明神平峠付近にきたところで再びシールを貼った。いつもだと往路のルートに戻る方が簡単なのだがここからは周辺の散策に切り替える。かなり積雪が多いのでどこへでも足を伸ばせそうだ。最後の県道はいつものように長井ダムまで自動運転だった。