山　行　記　録

【平成３０年６月１９日／蔵王温泉～祓川～ワサ小屋跡～熊野岳～地蔵山～ドッコ沼～上の台】

雲が湧く熊野岳

【メンバー】単独
【山行形態】日帰り
【山域】蔵王連峰
【山名と標高】熊野岳1840.3ｍ、地蔵山1736m
【地形図】（2.5万）蔵王山、（20万）仙台
【天候】晴れ時々曇り
【参考タイム】
蔵王中央ロープウェイ8：20～祓川登山口8：35～いろは沼分岐10：10-10：30～ワサ小屋跡10：50～熊野岳11：20～地蔵山12：00～ザンゲ坂下12：15～パラダイスリフト乗り場12：30～片貝沼～ドッコ沼13：00-13：20～蔵王温泉14：00～駐車場14：10
総上昇量1089m、行動距離15.02km

【概要】
今日も暑くなりそうな一日。もっと標高の高い刈田峠から不忘山に登る予定をしていたのだが少し長い距離を歩きたくなり途中で予定を変更した。樹林帯は日も差さず登りやすかったが時々差し込む日射しは強く汗がひとしきり流れる。祓川コースは不人気なのかほかに登山者もなくずっと一人旅が続いた。いろは沼分岐を過ぎるとそこは森林限界。クーラーのような涼風が流れてきてその心地よさに高山の有り難さを思った。ワサ小屋跡までくれば登山者が現れてきたのだがそれでもいつもよりもずっと少ない。道沿いにはミネズオウやイワカガミが盛り。熊野岳のコマクサはまだ時期的に早いのか見当たらなかった。予報に反して今日は雲が多くすっきりとした展望はなかったが涼しさがなによりの御馳走だった。地蔵岳からザンゲ坂のコースに入ると再び一人旅となる。このマイナーなコースでもいつも一人か二人程度は登山者がいるものなのだが今日はドッコ沼にも誰もいないという異様なほどの静けさが漂う。ドッコ沼から白鳥コースに入るとそれまでの涼しさも一変。真夏を思わせるようなジリジリとした強い日射しが降り注ぎ気温は上昇する一方となった。