午後になり少し晴れてきた四ッ谷川
月山らしい風景に癒される
【概要】
連日、真夏日を越える日々が続いている。夏バテ気味なので一刻も早く標高の高い山に上がることにした。ところが姥沢では今にも雨が降り出してきそうな空模様。予想していた天候とは大違いだが逆に暑さとは無縁の山歩きができそうだった。四ッ谷川コースを詰めていると次第にガスが覆いはじめる。視界もなくなったが寒いくらいの気温のおかげで歩きは快適だった。まだ９時前というのに早くも四ッ谷川を下ってくる人がいる。はてどこかでお会いしたようなと思っていると山形のＴ田さん夫妻だった。早朝から登りはじめたらしかったが天候が悪いので山頂からさっさと下りてきたようだった。Ｔ田さんとは山スキーでご一緒したりすることが多かったが夏山で会うのは初めてでしばらく雑談。牛首下はまだ雪渓がだいぶ残っていて念のためアイゼンを装着した。ガスはますます濃くなるばかり。牛首からは風も強まり山頂はまるで真冬を思わせるようなガスと暴風。写真だけ撮りすぐさま引き返した。
