昭和堰から望む祝瓶山
【概要】
今日も体力作りの長井葉山。今シーズン９回目だがこのペースだと１０回か１１回ほどになるのかも。コースをとっかえひっかえしているから飽きることはないが今回はひさしぶりに昭和堰に寄り道する。平地は対向車がみえないほどの濃霧だったが西部農免道路は澄んだ秋空が広がっていた。この時期の葉山は紅葉が特に垂涎もの。ブナ、ナラ、カエデ、ナナカマドなどの広葉樹がほとんどなので全山燃えるような彩りに覆われる。今年は特にひときわ鮮やかさが際だっているようだ。昭和堰を大きく回り込み最後に急登すれば奥ノ院。日射しは強かったが風もまたハンパではない。寒気が入っているのか雪が舞ってきそうなほどの冷たい風だった。岩の陰に座りしばらくランチタイム。今日は時間の制約もないのでのんびりと展望の独り占めだった。下りは白兎コース。全身が黄色や橙、赤色に染まってしまいそうなほどの彩りの中を下る心地よさはこの時期ならでは。紅葉はまもなく里まで下りてきそうだがもう少しだけ葉山の紅葉狩りを楽しみたいと思う。
