山 行 記 録

【平成30年11月3日/伊佐領〜百石山】



百石山展望台から望む飯豊連峰



【メンバー】単独
【山行形態】日帰り
【山域】置賜西部
【地形図】(2.5万)小国東部(20万)村上
【山名と標高】百石山 598.9m
【天候】晴れ
【参考タイム】
登山口(伊佐領小跡地)7:30〜百石清水7:55〜百石山8:20-8:30〜登山口9:00

【概要】
昼から用事があって午前中に戻らなければならない。それでは近くの低山でもとやまがた百名山の百石山。この百石山はNHKの「やままる」で4日前に放送されたばかり。この週末は紅葉が見頃らしかった。放映があったばかりなので今日の百石山はかなり混み合うだろうと思っていたら車は1台のみ。それも同じ地元の人でその人は一足早く登ってゆく。伊佐領小学校跡地から出発するとまもなく登山口の表示。ダラダラとした区間が終わり小沢を横断すると急坂がはじまる。ちょうど中間地点には百石清水という水場。朝から立ちこめていた濃霧は高度が上がるに従い徐々に霧が晴れてゆく。見上げると青空が透けており朝日を浴びた高木や潅木が輝いている。百石山展望台には50分ほどで登り着いた。展望台からは冠雪した飯豊連峰と大雲海。うわさには聞いていたのだがこの光景にはただただ驚くばかり。ほかに見えるものはないのだがかといって見飽きることなどあるはずもない。あちらこちらから撮影しながらしばらく山座同定などを楽しむ。百石山展望台から百石山は目の前。山頂からは立木が邪魔で飯豊山も部分的にしかみえずあまり有難みはない。百石山の魅力はやはり展望台からの眺めに尽きそうだ。


伊佐領小学校跡地から出発


登山口


急坂が始まりました


湧き水がありました


濃霧も次第に薄れてきました


もう青空が透けて見えます


雲海から抜け出すと山頂は目前です
見上げると紅葉が盛りでした


飯豊本山遠望(百石山展望台から)


石転ビ沢遠望(百石山展望台から)
梅花皮小屋が小さく見える


展望台から百石山の山頂はすぐそこ


紅葉と雲海
山並みは石転ビ沢から杁差岳、右端は大境山


紅葉の百石山


日射しがまぶしい