ブシ沼から湯殿山を仰ぐ
【概要】
今日は志津の駐車場で出会ったＯ場さんと湯殿山。湯殿山は一昨日以来だが新たな降雪は全くなく右岸尾根には自分たちのトレースがそのまま残っていた。今回は少しコースを変えてブシ沼方面へとルート取り。昨日はかなり気温が高かったのか朝方の冷え込みのおかげで雪面はカチカチ。スキーの跡さえ残らない。早く緩んでくれないかなと期待しながらのハイクアップを続けるものの期待とは裏腹に雪面は以前としてアイスバーン。むしろブシ沼から先の急斜面は強風に晒されるのかますます堅さが増してくる。日射しもあってプラスの気温なのだが緩みそうにない雪面にはがっかりするばかり。滑落すれば下まで止まりそうになかった。森林限界を超えたところで南西尾根へと大きく回り込むと次々と登ってくる山スキーヤー。その大勢のなかにトラ山さん達もいて声をかけられる。しばらく振りの出会いだったが天候もよいのでみな山頂へめざす様子。一方、今日のコンディションでは滑っても全然楽しくなさそうなので自分たちはそこから下山を決める。今日の唯一の収穫は雪が堅いままだったことから少々のアップダウンも何のその。登り返しはほとんどなく最後まで面白いようにスキーが走ったことだった。
