熊野神社直下
【概要】
およそ十日振りの山スキー。天気は良さそうだがそれも午前中だけらしくそれならばと近くの裏山にでかけた。山は昨日まで寒波のおかげでかなりの新雪が降り積もっている。スキー場ではリフトはまだ動いてはおらずまずはオフピステをひと滑り。久しぶりのディープパウダーが心地よい。標高差はわずかだが結局この非圧雪バーンを３カ所ほど楽しんでから山に入った。林間はファットスキーでもブーツが埋まるほどのラッセル。しかし最近は運動不足が続いていたのでかえって心地よい。一時的に天気が崩れるかと思った空模様も見上げれば目の覚めるような青空と尾根にはまぶしい日射し。熊野神社までは膝近くまでのフルラッセル。せっかくの好天なので展望台まで足を延ばしてみる。しかし展望台でのわずかな休憩タイムの間に天候は急速に悪化。薄雲が広がりはじめると小雪が舞ってきた。神社からは久しぶりに北東斜面を下る。しかし急激な気温の上昇で朝方楽しんだディープパウダーは微塵もなくなっている。まるで春山のような重い雪。下るにつれてブッシュが目立ちはじめたがスキー場は意外と近い。ゲレンデに飛び出すと雪で視界がなくなるほど激しい降りになった。
