ブナの峰走り
左から大沢尾根、白兎尾根、勧進代尾根
【概要】
令和元年始まりの日。そういうわけでもないのだが危ぶまれていた天候が少し持ちそうなので葉山に登ってみることに。例年よりも１月近く遅い葉山だが積雪は意外と多い。ブナの新緑と傍らに咲く春の花に心を癒される。中間付近で元大朝日小屋管理人のＡ部さんと出会う。Ａ部さんとは今年１月の八ツ楯山でも遭遇しており山ではよく会う。なんでも途中にデポしていたビール１ケースが役に立たなかったらしく引き取りにきたらしかった。天候は予報通り昼頃から薄雲が広がりはじめたため展望はいまひとつ。三体連山にはわずかながら陽が差していたものの大朝日岳や飯豊連峰もすっきりとは姿を見せなかった。葉山山荘からはブナの峰走りを眼下に残雪を半分滑りながら下った。
