山　行　記　録

【令和元年５月４日／祓川～七高山～鳥越川～獅子ケ鼻】

朝日に輝く鳥海山

【メンバー】８名（Ｓ田、Ｕ野、Ｓ節、Ｏ江、Ｓ野、Ｋ賀、Ｍ川、Ｇ生）
【山行形態】山スキー、テント泊（山行は日帰り）
【山域】鳥海山
【山名と標高】鳥海山（七高山2,230ｍ）
【地形図】（2.5万）鳥海山、（20万）村上
【天候】晴れ（快晴）
【参考コースタイム】
祓川7：00～七高山10：45～獅子ケ鼻（中島台）14：50

【概要】
鳥海山二日目。今日は昨日の風も収まり雲ひとつない快晴。全国から訪れた登山者やスキーヤー達で祓川にある二つの駐車場は早朝から超がつくほどの満車状態。溢れだした車は延々と路上駐車となった。この時期に祓川から鳥海山を経由して千蛇谷を滑降する獅子ケ鼻コースは２００８年以来だからなんと１１年振り。前日のうちに車を２台中島台にデポしてのツアー開始となった。メンバーのうちＵ野さんだけが一人新山北面を予定していて新山のコルからしばし別行動。残り7人が獅子ケ鼻へと下りてゆく。千蛇谷はターンをするたびに薄いフィルムクラストがシャーシャーと音を立てて流れてゆく快適さ。昼食タイムだったがそれどころではないとばかり雪質が最高のうちにできるだけ滑ろうということになる。鳥海山の斜面はとてつもなく広くどこでも自由自在。みな最高スピードに乗って滑り降りてゆく。ここは昨日の堰口コースをはるかに凌駕するロングコースとあっていくら下っても先が見えなかった。最後はさすがに雪が切れたがほどなく踏跡を見つけたおかげで薮を漕ぐこともなく獅子ケ鼻湿原に降り立った。そこからは小一時間の木道歩きで春爛漫の中島台に飛び出した。