お田ノ神とキンコウカ
【概要】
あいかわらず猛暑が続いている。きょうは少しだけ時間がとれそうなので久しぶりの山。熱中症はもうコリゴリなので一気に標高の高い蔵王と決める。月山も良さそうだが往復するだけでタイムリミットだった。大駐車場の標高は１６００ｍ。下界とは別世界の涼しさだ。体力や気力はさっぱりのためお田ノ神湿原だけでもと思ったのだがこのぐらいの気温ならばと刈田岳まで登ってみることにする。馬ノ背や刈田岳、熊野岳は観光客やニワカハイカーで大混雑。お釜や山頂を確認しただけでそうそうにお田ノ神へと向かう。湿原ではキンコウカがすでに終盤。イワショウブがけっこう目立つもののコバイケイソウなどは枯れ始めている。しかしこんな様子も風情があってなかなかいいものだった。幸い湿原にはだれもいないので木道に腰をおろしちょっぴり軽食タイム。登りの標高差はたった２５０m、歩いた距離は５km程度と軽めのハイキングそのものだったが久しぶりのリフレッシュによしとしよう。
