山 行 記 録

【令和元年9月21日〜22日/仙人沢〜仙人大滝〜ダンゴ平〜山形神室〜笹谷峠】



北アルプスで予定していた称名滝のつもりで仙人大滝の鑑賞会



【メンバー】4名(O江、S明、S節、G生)
【山行形態】避難小屋泊(山行は日帰り)
【山域】蔵王連峰
【山名と標高】山形神室岳1344.2m
【地形図】(2.5万)笹谷峠、山寺(20万)仙台
【天候】曇り
【参考タイム】
仙人沢登山口10:50〜仙人大滝11:40〜ダンゴ平13:30〜山形神室14:10〜トンガリ山14:30〜ハマグリ山15:00〜笹谷峠駐車場15:30
 ※車回収後、山工小屋にて宴会、宿泊

【概要】
この連休は山岳会主催の北アルプスだったが台風が直撃する予報に全員が合流したところで中止が決定。さまざま検討した結果蔵王に転進することになったものである。北アルプスで予定していた称名滝の変わりに仙人滝となれば決して名前負けはしていないだろう。よって大いに理屈も通るだろうとの胸算用。山形では幸いに台風の影響はまだなさそうだった。一方、山小屋でのアルコールや食材調達などの準備があり出発は11時目前とだいぶ遅くなった。仙人沢はできれば秋の紅葉シーズンにこそ登りたいコース。それでもこのコースはいろんな魅力に満ちていてワクワクするものがある。仙人大滝を見学したあとは岩場などの急坂を登りしばし尾根歩きが続く。仙人沢の源頭部からダンゴ平への登り返しが終われば一安心だがすでに午後2時も近い時間になっている。このままでは下山は真っ暗になるだろうとの予想から仙台神室は割愛することになった。無念の気もちを抱きながらも山形神室へと向かう4名。久しぶりの山行だというS節さんは最初こそペースがあがらなかったがダンゴ平からは一変し元気いっぱい。早くも避難小屋での宴会がチラツキだしたのか先頭をゆく男性陣は後ろから終始煽られる始末だった。


仙人沢登山口


台風とは無縁とあって終始笑顔が漂う


O江さんは初めてのため興味津々


この辺りは熊さんの住処だろう


清流が落ち込む滝壷


ウォータースライダーをゆく


仙人大滝への道


大滝が目前


仙人大滝


ミストシャワーが降り注ぐ仙人大滝


やはり目前まで来ると迫力が違う


昼食休憩後は急坂の連続から始まりました


つかめるものは何でもつかんで登る


仙台神室


ハマグリ山
この頃からだいぶガスに包まれ視界がなくなる


雲から抜け出して駐車場が見えてきた


もくもと歩くベテランの山ヤS明さん