以東岳、赤見堂岳をバックに
【メンバー】２名（Ａ谷、Ｇ生）
【山行形態】山スキー、日帰り
【山域】月山
【山名と標高】姥ケ岳 1,669.7m
【地形図】（2.5万）姥ケ岳、（20万）村上
【天候】晴れのち雪（志津は雨）
【参考タイム】
志津8：30〜姥沢9：50〜上駅10：55〜東斜面12：00〜南斜面（沢コース）〜志津13：30
【概要】
志津からの姥ケ岳も３回目。暖冬の今シーズン県内で山スキーが出来るのはここしかないのでしかたがない。予報では昼頃から天候が悪化しそうなので午前中が勝負だろうとハイペースで登って行く。今日は早朝から快晴の青空が広がり春山を思わせるような穏やかさ。しかし予報どおりというべきかそれまでの晴天も１１時頃から猛烈な風が吹き始め天候は急変する。姥ケ岳には視界を遮るほどの雪煙が舞いおまけにリフト上駅からはストックもささらないほどのアイスバーン。早々にシールを剥がして東斜面へと待避する。休んでいると先発隊の２名が金姥付近から下りてきたが毎回のように出会っている知り合いだった。早めのランチタイムを取っている間にも天候は悪くなる一方で稜線に戻る頃には午前中の青空はどこにも見えなくなっている。暴風のなか上駅では別の知り合い２名を誘って一緒に沢コースへ。積雪はすでに十分あり少しだけ南斜面へと移動してプチパウダーを楽しむ。辺りは夕暮れのような薄暗さに包まれる。次第に雪が舞いはじめ姥沢を下るころにはその雪も雨へと変わった。
