湯殿山南西尾根
晴れていたのはここまで
まもなく視界ゼロになってしまいました
【メンバー】２名（Ａ谷、Ｇ生）
【山行形態】山スキー、日帰り
【山域】月山
【山名と標高】 湯殿山1,500ｍ ※1400ｍまで
【地形図】（2.5万）月山、（20万）村上
【天候】曇りのち雪（山頂は濃霧）
【参考タイム】
志津8：30〜ネーチャーセンター9：00〜湯殿山1400m地点11：30〜ネーチャーセンター13：15〜志津13：30
【概要】
今日も懲りずに湯殿山。駐車場には先客が２名いたが散策が目的のスノーシューとネーチャースキーで山スキーは我々の２名だけのようだった。石跳川の状況確認もあり今回はネイチャーセンターを経由。昨夜からの新雪はけっこうあってノントレースの雪原を交代でラッセルを続ける。しかし積雪量はあいかわらず少なく石跳川は本流も支流もまだ全然埋まる気配がない。どこかで対岸に渡りたいのだが結局東ノ沢末端部のスノーブリッジを利用するしかなかった。歩き始めこそ青空も広がり天候が期待できそうな空模様だったが南東尾根に取り付く頃には日射しはなくなっている。せめてもの救いは風がないことぐらいか。しかし湯殿山の肩を過ぎると濃霧のためしだいに視界がなくなってゆく。ついには視界ゼロとなったため１４００ｍ地点で今日の行動を打ち切る。東ノ沢はまだまだブッシュが多く快適とはほど遠かった。それでもパウダーには違いなくブッシュをすり抜けながらスノーブリッジをめざして下る。そして登りで使用したスノーブリッジを横断して対岸へと戻る。高度が下がった分だけ視界は戻ったがランチタイムの頃には深々と雪が降り始めていた。
