山頂近く
【メンバー】２名（Ａ谷、Ｇ生）
【山行形態】山スキー、日帰り
【山域】月山
【山名と標高】八ツ楯山 1009.3m
【地形図】（2.5万）本道寺（20万）仙台
【天候】曇りのち晴れ
【参考タイム】
寒河江ダム8：45〜八ツ楯山11：00〜寒河江ダム12：45
【概要】
少しでも雪が多いところで、それだけで行き先を決める。八ツ楯山は今シーズン３回目。平地での積雪はさっぱりだがここにはたっぷりある。昨日もわずかながら降雪があった模様で浅いながらもくるぶしラッセル。中腹までは湿雪気味だったのだが高度が上がるにつれて徐々にパウダーへと変わってゆく。せっかくなので山頂近くからとりあえず１本。思わず声が出そうな程の心地よさ。シールを貼り直して今度は山頂へ向かう。前回は風雪で展望がなかった八ツ楯山だったのだが今日は月山、姥ケ岳、湯殿山ほか朝日連峰などほとんど見渡せる。やはり晴れたときの山頂はいい。２本目は東斜面をひと滑り。この斜面もあまりにいいので昼食後は再び山頂へと登り返すことに。Ａ谷さんは大先輩なのだがまったく疲れを知らないようだ。こちらはなんだかんだといいながらも両足はすでに疲労困憊。３本目はいつもの時計回りで樹林帯を滑って行く。気になるほどのヤブはなくツリーランは楽しい。雪はだいぶ重くなっていたが久しぶりに気持ちのよい滑りを堪能する。しかし末端付近まで来ると沢が完全に埋まっていないためスノーブリッジを探すのに苦労した。
