山 行 記 録

【令和3年1月9日/天元台〜西吾妻山〜若女平〜白布温泉】



快晴の天元台スキー場



【メンバー】単独
【山行形態】山スキー、日帰り
【山域】吾妻連峰
【山名と標高】西吾妻山2035m
【地形図 2.5万】天元台、吾妻山、白布温泉
【天候】晴れのち雪
【参考タイム】
北望台9:20〜梵天岩10:40〜西吾妻山11:10〜小屋付近11:30〜若女平12:30〜細尾根12:50〜スカイバレー13:10〜駐車場13:40
※総上昇量319m、総下降量1246m 距離9.7km

【概要】
午後から雪の予報が出ているなかだったが状況偵察も兼ね1年ぶりの若女平。このツアーコースも数えてみたら今回で47回目となる。入山している登山者はだれもおらず今日の西吾妻山は一人旅のようだ。ファットスキーでも膝上ラッセルに難儀したが稜線にでるとブーツラッセル程度だった。積雪量はスキー場で公表しているよりもはるかにあって吾妻連峰はまさにパウダー一色。この日の米沢市内の気温は氷点下11.9度。西吾妻山では氷点下18度の極寒とあって両手両足は凍傷にかかったのか感覚があるようなないような。出だしこそ青空の広がるツアー日和だったが山頂を下る頃から次第に雪模様に変わる。しかし樹林帯に入れば多くの積雪のおかげでいつもの穏やかなツリーラン。最後の藤右衛門沢まで下りてくるとそこらじゅうにスノーブリッジができている。こんな光景は記憶になく今回は橋がなくとも対岸に渡れそうだった。


北望台からの米沢市街地


今日は貸し切りでした(奥に中大巓)


梵天岩


夏山では山頂をほとんど踏まない西吾妻山


西吾妻山から下ってきました


すぐ近くには西吾妻小屋


腰まで埋まりそうな程の積雪はどこでも滑り放題


若女平の標識もこれまで見たことがないほどの低さ
いったい何メートル積もったのか


雪が降り出してきましたが若女平で軽く食事


好天であれば細尾根上部から米沢市街地が見えるのだが・・


細尾根もかなりの積雪量


天狗岩を通過


小坂の片斜面も豊富な積雪


藤右衛門沢の橋
沢もすっかり埋まりスノーブリッジになっていました


恐る恐る中心線を渡ります


スカイバレー入口付近にゴール
深々と雪が降り続いていました


トラック