高ツムジ山
【メンバー】単独
【山行形態】山スキー、日帰り
【山域】蔵王連峰周辺
【山名と標高】高ツムジ山 693ｍ
【地形図】赤湯
【天候】晴れ
【参考タイム】
駐車地点10：00〜十分一山11：00〜高ツムジ山12：10-12：30〜駐車地点13：20
(総上昇量480ｍ、積算距離7.0km)
【概要】
早朝から除雪や雪片付けに追われ作業が終了したときには９時を過ぎていて山の予定はなかったのだが、ライブカメラを見ていたら南陽市方面が晴れているらしいので近場でお手軽な高ツムジ山へ。ここは２年ぶり。林道にはツボ足の深いトレースが伸びている。かなりの積雪があるので登山者ならば少なくともかんじきぐらいは履くはずだがと思っていたら１００メートルほど先でスノーモービルのトラックベルトに変わっていてなるほどとナットク。林道をただ歩くのも気が進まないがトラックベルトをたどるのはさらにつまらない。林道をショートカットしながら途中から樹林帯に入り山の斜面をほぼ一直線。豊富な新雪とラッセルのおかげで山スキーの雰囲気に満ちてくる。十分一山のフライト地点を過ぎると十分一山からはトラックベルトもなくなりフルラッセルとなる。高ツムジ山まではさらに１時間１０分ほどかかって登りついた。山頂は無木立の大雪原。今日は遠望こそ効かないが四方の眺望はかなり素晴らしいものがありいつきても感激するばかり。下りは再び樹林帯のプチパウダーを楽しんだり灌木が込んでいるところは林道のトラックベルトを滑りながら駐車地点に戻った。ちょうどスノーモービルのドライバーが下りてきたので状況を伺ってみると今日は十分一山に何人か運んだものの強風で一回もフライトはできなかったようだ。午後からは天候は下り坂らしく雲が広がり始めてきている。午前中の好天などはどこを見渡しても見当たらなくいい時間帯に下山してきたようだった。
