飯豊連峰と西吾妻小屋
【メンバー】単独
【山行形態】山スキー、日帰り
【山域】吾妻連峰
【山名と標高】西吾妻山2035ｍ
【地形図 2.5万】天元台、吾妻山、白布温泉
【天候】晴れのち曇り
【参考タイム】
白布温泉駐車地点8：00〜細尾根9：15〜若女平10：00〜西吾妻山12：30〜梵天岩12：45〜北望台13：15〜天元台13：25〜湯の平〜駐車地点13：50
※総上昇量1213ｍ、距離14.2km
【概要】
２週間前は悪天その他で若女平までしか届かなかったので今日はそのリベンジ。若女平下りのツアーコースからすると逆コースとなりいわば若女平上り。今日は天候の心配もなく気温も高くなる予報。このルートのポイントはやはり小坂の急斜面だった。前回は深雪もあってそれほど苦労しなかったのだが、今回は雪の状態がかなり悪く非常に難儀。結局、小坂をショートカットしてそのはるか上部のカラマツ林へと上がった。それでも前回は若女平まで３時間近くかかったところを２時間で到達できたのはラッセルがほとんどなかったせいである。しかしその後はスキーにボッコがついて最後まで難儀した。シールが濡れたところに上部はそこそこのパウダーだったためだ。これがひどい足枷になり足が何度も攣りそうになった。これがなければ３０分は短縮できたのかもしれず大いなる反省点。学習能力はさっぱりである。西吾妻山山頂では西大巓からの登山者や山スキーがそこそこ登ってきていた。山頂からカモシカ展望台直下まではシールのままで進みあとはスキー滑走となるのだがお楽しみでは全然なく消化試合。このコースの楽しみはやはり登りにこそあるようだ。ゲレンデ滑りはさっぱり興味がなくブンブン飛ばして最後は湯ノ平コースを滑り駐車地点へと戻った。
