山 行 記 録

【令和3年5月4日/坊平〜中丸山〜1620m地点】



中丸山山頂



【メンバー】単独
【山行形態】日帰り
【山域】蔵王連峰
【山名と標高】中丸山 1562m
【地形図】蔵王山
【天候】曇り
【参考タイム】
坊平7:30〜仙人橋7:45〜中丸山9:00〜1620m地点9:30〜中丸山10:00〜坊平11:15
(総上昇量738m、行動距離6.8km)

【概要】
天候がいまひとつだったGWも後半にきてようやく晴れ間が期待できそうな気配。しかし体調がイマイチで気持ちは盛り上がらず。鳥海山での山スキーの誘いもあったのだが今日は近場で体力づくりに決める。せっかく開通したエコーラインも前日までの降雪で今日は終日通行止めとあって全国から訪れた多くのマイカーやライダー達はがっかりして坊平ゲートから引き返してゆく。平地では青空も広がっているようだが蔵王は暑い雲に覆われたまま。好天予報にもかかわらず微妙な天候だが蔵王ではよくあるパターン。晴れるのを期待しながら仙人橋を渡り登って行くと登山道の途中から積雪が現れる。新雪が降り積もった木道には真新しいカモシカの踏跡が山頂まで続く。中丸山には1時間半で到着。しかしいつもは前方に見える筈の熊野岳や刈田岳は厚い雲に覆われたまま。周囲はまだ一面の雪景色で晴れれば快適な雪原歩きなのだろうが樹林帯に入ると密生するアオモリトドマツの枝が幾重にも登山道に覆い被さり予想外に難儀。予定では熊野岳を周回するつもりだった。めざす稜線はあいかわらず視界不良とあってはさすがに嫌気がさしてきて途中から引き返した。


仙人沢


カモシカの踏跡が山頂まで続く


中丸山から熊野岳へと向かってみるが


1620m地点
熊野岳はまったく見えなかった


ゲレンデは少し青空が出てきたが・・
クアオルトウォーキングのハイカー達