熊野岳と直下の木道
【メンバー】単独
【山行形態】日帰り
【山域】蔵王連峰
【山名と標高】中丸山 1562ｍ、熊野岳1841ｍ
【地形図】蔵王山
【天候】曇り
【参考タイム】
坊平9：00〜仙人橋9：10〜中丸山10：10〜熊野岳11：30-12：00〜お田ノ神12：50〜坊平14：00
※参考 総上昇量822m、行動距離10.78km
【概要】
坊平から中丸山、熊野岳と登る周回コースは先月の５月４日以来。その時は悪天候に嫌気がさし途中で断念しており今日はそのリベンジという格好になる。天気予報はあまり良くないので山の予定はなかったのだが急に思い立ったもの。熊野岳までの登りで出会った登山者は休日というのにたったの２名。ここはそれほど人気のルートではないのかもしれないが自分は結構気に入っている。今回で１３回目。ちなみに逆回りはたった１回しかない。南蔵王と比べると花の種類が少ないがあちらが多すぎるだけ。今日のコースでもミネザクラ、ミネズオウ、イワカガミ、マイヅルソウ、ツマトリソウ、ムラサキヤシオツツジ、ミツバオウレン、チングルマなどなど多くの花が咲く。とくにハクサンチドリは今シーズン初めて。熊野岳へ登れば多くの登山者が行き交いそれまでの静けさから一変する。あいにく霧が覆っていて地蔵岳方面はみえないが雨が降らないだけでも満足。平地では真夏日が予想されていたが蔵王の稜線はさすがに別世界。風もあって肌寒くそれまでの半袖シャツに長袖シャツを加え、それでも足りずに防寒着もプラス。それでも寒いくらいだった。予定では地蔵岳や刈田岳にも足を伸ばしてもというつもりだったが天候の悪さと登山者の多さが嫌になりいつものショートカットコースで刈田岳駐車場に下る。お田ノ神湿原ではチングルマやワタスゲのお花畑。ワタスゲは今年はじめてだったがすでに終盤だった。
