山　行　記　録

【令和４年２月１３日／天元台～西吾妻山～若女平～白布温泉】

西吾妻山東斜面

【メンバー】２名（Ｓ田、Ｇ生）
【山行形態】山スキー、日帰り
【山域】吾妻連峰
【山名と標高】西吾妻山2035ｍ
【地形図】天元台、吾妻山、白布温泉
【天候】曇りのち晴れ
【参考タイム】
北望台9：10～梵天岩9：56～西吾妻山10：10～東斜面～若女平11：30-12：15～細尾根12：20～スカイバレーゲート12：45～駐車場13：00
※総上昇量419ｍ、総下降量1329ｍ　距離9.86km

【概要】
久しぶりの若女平も今回で４８回目。例年であれば１２月、１月と何回か訪れているところだが今シーズンは２月中旬になってようやく天元台スキー場にやってきた。３連休中日だった前日、天元台スキー場では何カ所もある駐車場が１０時前には満車。ロープウェイ乗客も半分に調整しているものだからかなりの激込みだったとのこと。そんな状況を聞き心配もしていたのだが今日のお客さんは数えるほど。心配していた天候も曇り空は朝方だけで次第に青空が広がりツアー日和に変わる。登山届を第３リフトに提出して西吾妻山へ。前日はかなりのスキーヤーや登山者が入山した模様でしっかりと高速道路が出来上がっている。また例年は多くの窪みや樹氷が密集していて登りづらい西吾妻山だが今シーズンは積雪が多いおかげで平坦そのもの。なんの支障もなく西吾妻山の山頂に到着した。今回は天候も良いのでとりあえず西吾妻山の東斜面をひとすべりしてから若女平へ。湯殿山ではモナカ雪やカリカリ雪にガッカリしたのだがここはパウダー三昧。さすがに２０００メートルの稜線は別格だ。Ｓ田さんは少しも制動を掛けずに樹林帯を高速ターンですり抜けて行く。お互い無線があるのではぐれる心配はないのだがたちまち２００～３００ｍ離れ見えなくなる。まあこちらも適当に飛ばしながら前日のシュプールを避けながら追いかける。それもこれも降雪直後のような深雪のパウダーがあればこそ。１１時過ぎに天狗岩付近から滑りはじめ若女平には３０分もかからずに着いてしまった。若女平で休んでいると○島登高会の４名がやってきてしばらく話しに花が咲く。若女平からも多くの積雪と滑りすぎるほどのパウダーのおかげで快適に細尾根、杉林と通過。最後の小坂だけは倒木などがあったりしてスピードがダウンしたが過ぎてみればいかにも山スキーらしい雰囲気ともいえそうだ。そんなこんなで妙に記憶に残りそうな若女平ツアーとなった。