石転ビ沢（山頂から）
【メンバー】単独
【山行形態】日帰り
【山域】飯豊連峰
【地形図】長者原
【山名と標高】倉手山 952.5m
【天候】晴れ
【参考タイム】
登山口7：45〜倉手山9：00-9：40〜登山口10：30
※総上昇量639m、行動距離4.8km
【概要】
山スキーも先のＧＷで燃焼しつくした感じがあり気が乗らないでいた。かといって夏山登山という気分にもなれず中途半端な気分。疲労もなかなか抜けなかったが軽いハイキングならばと久しぶりに倉手山に向かってみる。時間帯がまだ早くそれほど倉手山駐車場は埋まっていない。マイカーのほとんどが飯豊の山スキーか登山者のようだった。快晴の天候とあって駐車場から仰ぐ残雪の飯豊連峰が眩しい。迫力の西俣尾根もいい感じだった。歩き始めはほとんど夏道で久しぶりの急登に呼吸が乱れる。斜度が緩くなったり一段落したりと徐々に高度が上がって行く。振り返ると残雪の朝日連峰が青空に浮かぶ。周囲にはアヅマシャクナゲやタムシバ、ユキツバキなどの彩りも鮮やか。雪渓が出てくるとほどなく山頂到着。誰もいないだろうと思っていたらＹ辺町からきたという単独の女性が一人で休憩中だった。山頂からは飯豊連峰の大展望。飯豊山から北端の杁差岳までのほとんどが見渡せる。早い時間帯に登ってきたおかげで逆光にもならないのもグッド。女性から記念写真を頼まれたりしながらしばらく山頂からの展望を楽しんだ。小一時間の休憩を終えて下りはじめてもまだ登ってくる人はなく静かな山道が続く。しかし中腹を過ぎると大勢の登山者が次々と登ってきた。さらに下って行くとツアーの団体さんもいて今日の倉手山はこれから大賑わいになりそうだった。
