山 行 記 録

【令和4年6月1日/蔵王温泉〜瀧山〜ドッコ沼】



登山道で出会ったカモシカ



【メンバー】単独
【山行形態】日帰り
【山域】蔵王連峰
【山名と標高】瀧山1362.1m
【地形図】蔵王山
【天候】曇り時々晴れ
【参考タイム】
蔵王温泉(上の台)9:40〜瀧山10:40〜ドッコ沼11:50-12:10〜蔵王温泉12:50
※総上昇(下降)量666m、距離8.4km

【概要】
今日は体力作りの蔵王。見上げるとあいにくの曇り空で山の稜線は見えなかった。もしかしたら途中で雨に降られるかもと思いながら歩き出す。こんな天候だからだろうか。他に登山者はいないようだった。山ツツジは盛りだがムラサキヤシオはすでに花は終わり路上のいたるところに散乱している。山頂まではちょうど1時間で到着。展望はあるとはいえ市街地や山の光景も曇り空ではいまいちだった。山頂からは久しぶりの縦走路。ここまでの山道はカラカラに乾いていたのに北側にまわると登山道が結構濡れている。わずかな地形の違いからかこちら側では小雨が降っていたようだ。いくつかの小ピークを超えていざ下りようとしたら前方にカモシカ。ここ蔵王ではよく出会うのだが今回はけっこう至近距離。最初は相手も驚いたのかいくら話しかけても全然動こうとはしない。こちらが諦めてふっと視線を逸らした瞬間、狙っていたように樹林帯へと下りていった。ヤレヤレ。瀧山ゲレンデに飛び出す地点でようやく登山者が一名瀧山へと向かっていった。今日出会ったのはこの人だけ。ゲレンデからはほぼ下界とそうそう変わりがない世界。誰もいない事をいいことに蔵王大権現堂にザックをおろして小憩タイム。最後にドッコ沼を確認してから下山した。



あいにくの薄曇り(登山口付近)


遠方に雁戸山(山頂直下)


瀧山神社


斎藤茂吉の歌碑と雁戸山


眼下に山形市街地


コエド越え分岐


縦走路でカモシカとしばらく対峙


蔵王大権現堂


ドッコ沼
今日は観光客やハイカーが一人もいなかった


ドッコ沼から下り始めるとようやく晴れだした


瀧山