コマクサ（熊野岳）
【メンバー】単独
【山行形態】日帰り
【山域】蔵王連峰
【山名と標高】中丸山 1562ｍ、熊野岳1841ｍ
【地形図】蔵王山
【天候】曇り（稜線は爆風）
【参考タイム】
坊平9：40〜仙人橋9：50〜中丸山10：45〜熊野岳12：00〜お田ノ神13：00〜坊平14：00
※参考 総上昇量1100m、行動距離11.1km
【概要】
坊平から中丸山、熊野岳と登る周回コースは先月の５月26日以来。その日は残雪が多くて中丸山から引き返した。今日の予報は良いのだが蔵王連峰はすっぼりと雲に覆われ稜線付近では雨も降っているような空模様。そのため気温は低く登山口では２０度もない。暑さだけは避けたいので少々の小雨程度ならばと決行。１ヶ月も違えば山の花々も前回とはかなり様変わりしている。ハクサンシャクナゲやウラジロヨウラク、サラサドウダン、イワカガミ、ミツバオウレンなどなど。中丸山を過ぎるとハクサンチドリやツマトリソウ、マイズルソウなどが多くなる。一方、雪が融けたばかりの木道付近ではヤシオツツジ（蕾）、ショウジョウバカマ、ミネザクラなどまだ春先の花が多かった。熊野岳が近づくに連れて風が強まり防寒着に加えて雨具も着用。砂礫地帯では早くもコマクサが咲いていた。数は少ないがこれから一斉に咲き出すのだろう。稜線に飛び出すとものすごいほどの爆風。馬ノ背では風で倒されそうになり避難経路沿いのコースへと逃げ込んだ。沢状の山道に入るとようやく風も弱まり小休止。この頃からだろうか。体調がイマイチでひどい頭痛にさいなまれる。登り始めにＴシャツ一枚の薄着で冷たい風に晒され続けたためだろうか。そこからはダマシダマシの下り。途中からお田ノ神湿原を経由しながらライザスキー場へと戻った。
.jpg)