稜線直下の舗装道路
今回は直接レーダーサイトに向かう
【メンバー】単独
【山行形態】山スキー、日帰り
【山域】白鷹丘陵
【山名と標高】白鷹山（一等点）986.6ｍ
【地形図】白鷹山
【天候】雲り時々晴れ
【参考タイム】
白鷹スキー場8:20〜稜線直下10:00〜白鷹山（レーダー雨量計）10:30-10:40〜北東尾根〜駐車場11:00
※総上昇量493m 距離6.2km
【概要】
今シーズン４回目の白鷹山。また中山スキー場からは約１ヶ月振り。ちなみに白鷹山の山スキーは２５回目となる。前回は稜線から北斜面を滑降しているので今回は久しぶりに北東斜面が目的。これまで２回ほど北東斜面を直登したことがあるのだが、あの怒涛のような急斜面には散々苦い思いをしており登りに使うのはもうコリゴリだった。実は昨日も中山スキー場を訪れたのだが体調不良のため３０分ほど登ったところで途中リタイヤしている。今日は昨日より膝の調子は良さそうなので出直しという格好。昨日から新たな入山者は誰もいなかったらしく自分のトレースがそのまま残っている。昨日のトレースが終わると今日も一人ラッセル。うがい場で樹林帯を抜け出すと稜線までは無木立の急斜面。最近の降雪のおかげで積雪はかなり多くいつもよりも斜面はフラット。山スキーにとってはうれしいのだがそれだけにここの北斜面は危険と隣り合わせのように見える。できるだけ雪崩が起きにくそうなコース取りで慎重にハイクアップ。今回は舗装道路にでたところでレーダーサイトに直接向かう。舗装道路といっても多くの積雪でそこが道路なのか単なる雪面なのかはほとんどわからない。白鷹山レーダーには２時間１０分かかって登り着いた。時折青空がちらほら見えることもあったのだが天候は下り坂。山頂からの展望はいまひとつだった。今日は寄り道をせずに早速滑降を開始。１年ぶりの北東尾根。あいかわらず波打つような箇所もあるのだが深々とした新雪の柔らかさが滑りを助けてくれる。急斜面だけに雪崩に気をつけながらターンを続けていると高度が一気に下がって行く。登りのトレースに合流すればスキー場まではひと滑りだった。
