山 行 記 録

【令和5年2月7日/飯豊町中西〜熊野山】



田圃の雪原



【メンバー】単独
【山行形態】山スキー、日帰り
【山域】朝日連峰周辺
【地形図】羽前葉山
【山名と標高】熊野山669.6m ※第一展望台まで
【天候】晴れ時々曇り
【参考タイム】
飯豊町中西(神社前)11:00〜尾根11:40〜熊野神社12:15〜第一展望台12:20〜駐車地点13:20
※総上昇量 377m、行動距離3.6 km

【概要】
最近の高温続きで低山での積雪は急激に減っている。予定では別の里山歩きだったのだが雪が少なすぎて早々に撤退。そこで困ったときの熊野山。はるばるとこちらに転進してきた。とはいえいつものスキー場からでは少々食傷気味。たいした違いはないが平地の若宮八幡神社前から登ることにした。はじめは山の様子を探りながら林道の道形沿いに進む。途中で小沢のスノーブリッジを横断。適当なところから急斜面にとりつく。雪さえあればどこでも登って行けそうなのだが雪はかなり融けていてなかなか難儀。右手の小広い尾根にあがればやがて見覚えのある標柱。別ルートからのおかげでここがいつもの熊野山という感じが全然しない。雪面には2、3日前の古いトレースがいくつもあるのだが今日は誰も登った様子はない。気温は高く雪はズブズブの腐れ雪。いつものルートで登っていると少しずつ膝が痛みだしてきた。今日は第一展望台あたりが限界か。少し無理しすぎたようだ。下りは尾根の南側をトラバース気味に下る。その先もズブズブの急斜面を転げながらおりてゆく。ようやく樹林帯を抜け出すと前方に田圃の雪原が見えてきた。


若宮八幡神社


神社前から出発


林道の道形


急斜面を乗り越えて尾根に上がる


突然見慣れた標識


一本松と野川の流れ


第一展望台から


眼下に長井の里


広い尾根を下る


湿雪気味の雪


長井の里


ようやく急斜面から抜け出す


正面の山から下りてきた