中大巓と樹氷
【メンバー】５名（Ｓ田、Ｏ江、Ｋ賀谷、Ｕ野、Ｇ生）
【山行形態】山スキー、日帰り
【山域】吾妻連峰
【山名と標高】中大巓1,964m、
【地形図】天元台
【天候】晴れ
【参考タイム】
天元台リフト終点10：20〜人形石11：10〜藤十郎12：00〜間々川渡渉点12：40-13：20〜1393ｍＰ13：40〜不忘閣跡14：00〜大平公民館前15：10
※総上昇量286m、総下降量1628m、行動距離13.8km（いずれも北望台から）
【概要】
５年ぶりの大平下り。強風予報もあり悪天候が予想されていたのだが北望台に上がってみればほとんど無風快晴。風は穏やかで願ってもないツアー日和となった。人形石からは早速滑降。ここは東斜面だけにパフパフの軽いパウダー。みんな思い思いにシュプールを描く。藤十郎からは樹氷群を縫いながらのパウダー三昧。間々川渡渉点へのダケカンバ帯は日陰斜面とあってここはこの日一番の軽いパウダー。みんな立ち止まることもなく間々川渡渉点へと降り立った。ここはぽっかりと空いた桃源郷。燦々と降り注ぐ陽光の下でのランチタイムは至福のひとときだった。登り返した1393ｍピークからは軽いパウダーを巻き上げながらのツリーラン。ここも下りラッセルとは無縁でたちまち林道へ。林道といっても最初は道形もわからないほどの積雪量だが景観に見覚えがあるので心配は皆無。いつも下りラッセルに泣かされる平坦部分もトップのおかげで２番手以降は結構スキーが走る。その後も豊富な積雪に助けられつづら折りの林道はところどころでショートカット。広々とした田園地帯に飛び出すと大平公民館は目前。久しぶりに吾妻連峰のクラシックコースを目一杯楽しんだ一日となった。
