藤十郎へ 左奥に東大巓と東吾妻、中吾妻（右）
【メンバー】５名（Ｕ野、Ｋ谷、Ｓ尚、Ｍ川、Ｇ生）
【山行形態】山スキー、日帰り
【山域】吾妻連峰
【山名と標高】中大巓1,964m、
【地形図】天元台
【天候】晴れ
【参考タイム】
天元台リフト終点9：50〜中大巓10：20〜人形石10：40〜藤十郎11：20〜間々川渡渉点12：20-12：50〜1393ｍＰ13：10〜不忘閣跡13：40〜大平公民館前14：50
【概要】
１年ぶりの大平下り。超暖冬の今シーズンにおいて吾妻のツアーコースなどはたして可能なのだろうかと不安は尽きないのだが、大平は同行してくれる山友があればこそ可能なツアーコースでもあり決行してみることに。今日は予報に反して薄曇りの天元台だったが、中大巓付近から次第に晴れてきてツアー日和となる。しかし予想していたとはいえ積雪は少なくガリガリの雪面が延々と。期待していた人形石の東斜面や藤十郎からのツアーコースも何とかパウダーを拾いながらの難儀な滑降が続いた。そんななか一番懸念していたのは間々川の渡渉地点。不安を抱きながら急斜面を滑り降りて行く。すると一カ所だけスノーブリッジがなんとか残っていたおかげで事なきを得る。ここさえ通過できれば残りの区間は消化試合。1393ｍピークからはブッシュの目立つ緩斜面を縫うように滑って行く。心配していた林道は北斜面だけに雪は結構残っていて全く問題なし。例年よりスキーは良く走ったほどだった。九十九折りの一部はわずかスキーを担いだもののほとんど影響無し。しかしこのまま降雪がなければ今後のスキー滑走はけっこう厳しいかも。そんなことを思いながら滑って行くと林道も終点。最後に車道を１５分ほどスキーを担いで大平公民館に戻った。総上昇量261m、総下降量1604m、行動距離13.8km（いずれも北望台から）
