朝日連峰（山頂から）
【メンバー】単独
【山行形態】山スキー、日帰り
【山域】朝日連峰
【山名と標高】サイヅチ峰903m、四等三角点「大瀬」806.9ｍ
【地形図】太郎
【天候】晴れ
【参考タイム】
白倉（朝日自然観スキー場Ｐ）9：00〜稜線10：00〜三角点10：50〜サイヅチ峰12：00-12：20〜林道12：53ゲレンデトップ13：20〜スキー場Ｐ13：50
【概要】
約１年ぶりのサイヅチ山。２０２０年から毎年山スキーをしていて今回で５回目。雪が少ない今シーズンはスキーが出来そうもなく半分あきらめていた。それが最近になり急に積雪が増してきたようなので出動。今日は終日晴れそうなので朝日連峰の大展望を楽しみに。ゲレンデボトムから登りだすと前日のものらしいスキートレースが残っている。てっきりサイヅチ峰に向かうのだろうと思ったらトップからはゲレンデを滑った様子。よって稜線から先はノントレース。最近の降雪で新雪が５０センチほどあり終始ブーツラッセルが延々と続く。強風を心配していたのだが暑いくらいの日差しなのでむしろ風が心地よい。気温の上昇により時折頭上から爆弾が落ちてきた。まもなくするとシールに雪が大量についてしまい山頂までは難儀の連続。例年だと山頂まで２時間程度のところを今回は３時間もかかった。サイヅチ峰の登りでこんなに時間がかかり疲れ果てたのは初めてだった。まあスキーのメンテナンス不良なので自業自得だろうか。サイヅチ山は朝日連峰の大展望台。以東岳方面にすこし雲がかかっているものの大朝日岳をメインに山並みが真っ白にひかり輝く。山頂で軽食タイムが終われば下山開始。山頂からの大雪庇は新雪がたっぷりと降り積もっていてここの滑りはけっこう楽しい。今日は貸し切りだろうと思っていたら伏辺山への分岐点から右折する付近で二人の登山者と出会う。ゲレンデへの登り返し付近ではスキーを担ぎ、最後は営業を終了したエアトップゲレンデをひとり滑りながらスキー場に戻った。総上昇量560m 行動距離8.6km。
