大朝日岳、小朝日岳、鳥原山、月山（1237ｍ峰から）
１ヶ月前（3月28日）と比較するとだいぶ雪が解けた
【メンバー】単独
【山行形態】日帰り
【山域】朝日連峰
【地形図】羽前葉山
【山名と標高】長井葉山 1237m
【天候】晴れ
【参考タイム】
葉山森林公園9：20〜葉山山荘11：50〜1237ｍ峰12：00-20〜葉山森林公園14：20
【概要】
約１ヶ月ぶりの長井葉山。体調がいまひとつで前回の山スキーからも遠ざかっている。前日の農作業の疲れもありこんなときは山を歩いて汗を流すのがいちばんだろうと。山に向かうには少し遅い時間帯だったが適当にザックをまとめて山を歩き出す。すっかり気温はあがっていてはじめからＴシャツ一枚。それでも暑いくらいだった。まわりは新緑に包まれていてしばらくタムシバ、ムラサキヤシオ、イワウチワなどが咲く夏道が続く。里から山並みを見ると雪はわずかだったが駒の平をすぎるとさっそく登山道に残雪が現れる。といっても雪は締まっていて歩きやすい。ワカンもアイゼンも不要なのでこの時期の山歩きは楽しい。登るにつれて雪は増えてゆき大沢尾根合流点近くからは一面の雪景色に一変。このあたりの雪はまだまだ分厚く遅くまで残りそうだ。弥陀ノ滝を過ぎるとまもなく鉾立清水付近を通過。葉山神社に参拝後は1237ｍへ。御田代湿原もまだ一面の雪原。少し進むと右手から大朝日岳が見えてくる。前回と同様のコースをたどり山荘から１０分で1237ｍ峰着。山頂からは大朝日岳、小朝日岳、鳥原山、月山の連なり。残念ながら飯豊連峰は靄がかかっていたが南側には三体連山や祝瓶山。潅木もだいぶ目立ってきたが1237ｍからはまだまだ期待以上の展望が広がっている。山頂にザックをおろし少し軽食タイム。眼下には奥ノ院が見えるのだが疲れもあり今回は割愛。下山をはじめるとなんでもないところで足が攣る。あいかわらず脚力のなさにはガッカリだった。総上昇量967m、行動距離10.7km。
