左にエベレストとローツェ、右はアマダブラム
ボランティアで道路補修を何年も続けている老人
わずかな金額だが寄付をして通行する
重い荷物を運ぶシェルパも多い
眺めのよいロッジでティータイム（１０時２０分）
見事な毛皮に覆われたヤク
ディボチェ手前で休憩中
タンポチェではゴンパに立ち寄った
ディボチェ到着（１７時１０分）
お湯を使って足を洗うと風呂上がりのようにさっばりとした
6日目 2017年3月25日 ナムチェ(3450m) …… タンボチェ
(3860m)……ディボチェ(3710m)
快晴。７時３０分ディボチェにむけて出発。途中、このエベレスト街道の道路補修を何年も続けているという老夫婦がいてトレッカーは若干（５０ルピー程度）のチップを渡して通行する。今は息子が作業を引き継いでいるらしいのだがボランティアで道路補修を何年も続けているという。世界中から訪れた大勢の人達がエベレスト街道をトレッキングしている。相変わらずゾッキョも多いが標高があがったせいかフサフサとした見事な毛に覆われたヤクも目立つようになった。今日も雄大な景色を眺めながらの行動が続く。途中タンボチェではゴンパと呼ばれるりっばな寺院を訪れた。初めて五体投地などを体験。ディボチェ着は１７時１０分。今日は明るいうちにロッジに到着できてよかった。ロッジは棚もなくベッドがあるだけの簡素なものでレストランは別棟になっている。ロッジにつくとキッチンスタッフがタライにお湯を一人一人に用意してくれる。タオルで毎日の汗や汚れなどを拭いたりするのだがお湯で足を洗うのはとっても気持ちがいい。洗い終わると湯上がりのようにさっぱりとした。トレッキング中は風呂がないのでこのお湯が毎日の楽しみになった。食後のミーティングでは翌日の予定などがガイドから説明がある。ここまでの行程で疲れている人がけっこう多いので予定を少し変更し明日は途中のパンボチェまでとするとのこと。行程表には予備日を何日か設定しているので全く問題はないらしい。確かに標高もかなり上がっていて呼吸も楽ではなくなっている。すでに富士山山頂と同じ高度なのだ。ゆったりできることに安心し今夜もナルゲンの湯たんぽを抱いてシュラフにもぐった。