ロッジの後方にはタワチェ（6542ｍ）とチョラツェ（6440ｍ）
タワチェ（6542ｍ）がときどき顔をみせる
ディンボチェが正面に見えてくる頃
正面はヌプチェとローツェ
アマダブラムロッジがまもなく（正面左手）
直進する道はチュクン、そしてアイランドピークへと続く
エベレストベースキャンプは左手の丘を越えて行くのでここは要衝の地ともなっている
食後アマダブラムロッジの中庭でのんびりと
8日目 2017年3月27日 パンボチェ(3960m) …… ディンボチェ
(4343m)
６時起床。相変わらず頭痛がある。(SPO2は76）朝から晴れ渡り窓からみる高山が輝いている。７時３０分ロッジ発。気温氷点下１度と寒いが日が昇るとすぐに暑くなる。山シャツのみでちょっどよい感じだ。早くもカラパタールから下山してくる女性グループがいてわいわいとはしゃいでいる。みんな元気だ。正面に見えてくるのは８０００ｍ峰のローツェ。エベレストがかなり近づいてきたのを感じる。プモリ（7161ｍ）の見える地点で休憩タイム。プモリの麓にカラパタールがあるのだがまだまだ見えない。谷を下り橋を渡る。ヤクが終始同じ道を通るのでそのたびに脇によけて通過するのを待つ。ディンボチェは広い盆地だった。１２時４０分アマダブラムロッジ着。明日は２回目の高度順応でディンボチェには２泊する。高度がかなりあがってきたため明日からは冬山装備にかわる。昼食後に夏ズボンと下着を水洗いして中庭に干した。しばらく山を眺めながらのんびりとする。はじめて体験する4300ｍの高度。話をしていても息苦しくなることがたびたびあり空気が薄いのを実感する。タライにもらったお湯を使い初めて上半身を拭う。その残り湯で髭を剃った。