エベレスト街道

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9日目 2017年3月28日 ディンボチェ (4343m) …… 高所順応 (5000m)…… ディンボチェ滞在

今日は高所順応日。頭痛少しあり下痢も続いていて正露丸をのんだ。7時50分ロッジ発。日射しあり風が心地よい。ビスターリ、ビスターリと口ずさみながら歩く。高度が上がってきただけにどこを見渡しても絶景が広がる。写真を撮りきれない。4500mを超えると風の冷たさが全然違ってくる。今日は5000mぐらいを予定していたのだが4750mで高度順応を終了する。目的は違うので無理をする必要はひとつもないとのこと。アイランドピークやマカルーなどが一望だった。帰りはディンボチェの村内を回りながらロッジに戻った。おりてきたら全身が砂埃にまみれていた。午後の時間を利用して4名プラスガイド2名で近くのレストランにでかける。ケーキセットを注文しケーキはみんなで分け合う。ちなみにアメリカンコーヒーは300円、チョコレートケーキが450円(日本円に換算)とネパールではかなり高いほう。外人向けのレストランのようだ。16時までティータイムを楽しみロッジに戻る。夕方から食堂において遠藤隊長が旗づくりをはじめたのでしばらく見学。最後に全員がサインをして完成した。ロッジの目の前はアマダブラムが聳えており夕日を浴びた姿にしばし感動する。



尾根の途上に立つ仏塔(ストゥーパ)
明日はこの向こう側に出てロブチェに向かう


ロッジが見る間に小さくなってゆく
左後方はカンテガ(6685m)とタムセルク(6623m)


尾根の右手にはアイランドピーク(中央)
右端には8000m峰のマカルーが聳える


タワチェ(6542m)とチョラツェ(6440m)


高度順応から下山して近くのレストランでケーキセットを注文


秋田の大友さんと山形の伊藤さん
ふたりともエベレストのベテランだ


 夕食前の時間を利用してアタック時の旗を作成している


メンバーとスタッフからサインを記入してもらいようやく完成した


アマダブラムの夕景


夕食
ネパールのカレーライスとダルスープがおいしい