一面雪景色となったディンボチェ
タワチェに朝日があたる
タムセルクとカンテガも雪をいだいて輝く
アマダブラムの麓でヘリの到着を待つ
ヘリが到着した
臼井さんを見送った後で
14日目 2017年4月2日 ディンボチェ (4343m)滞在 ※隊員１名ヘリ救急搬出
起床してすぐに遠藤隊長から連絡がある。ヘリがまもなくやってくることが決まりみんなで見送ろうということになった。全く食べていない臼井さんはかなり痩せており見ているだけでも痛々しい。あいからわず具合は悪そうで一言話すのもつらそうだった。ヘリは予定どおり７時頃やってきて臼井さんを乗せカトマンズに向けて飛び立っていった。フリーとなったディンボチェの今日一日。メンバーが一名減ってしまいなにか大切なものを失ったような空虚感が漂っている。下着類を洗濯したりしてのんびりとした。また午前中はアイランドピークを予定している２名がガイドのパサン達とともに近くの岩場を使った事前訓練にでかけていった。一方遠藤隊長はというと食欲がないのかほとんど食べている様子がなくかなり心配だ。