大小のアップダウンが続くチュクンへの道
河原を思わせるような荒れた道
右手にはアマダブラム
歩き始めの頃から見るとぜんぜん違う山に見える
我々のゾッキョが道案内
ゾッキョドライバー（右）が導いて行く
右手にはヒマラヤ襞が美しいカンレヤムウ峰
ビブレという地点で休憩タイム
この小屋は宿泊もできるうえに売店などもある
正面にチュクンのロッジが見えてきた
右手にはアイランドピーク
学校を思わせるようなチュクン村のロッジ
中庭は休憩タイムを楽しむには最高の場所だった
15日目 2017年4月3日 ディンボチェ (4343m) …… チュクン
(4730m)
今日はチュクンまで４時間の歩き。遠征も１５日目となり折り返し点でもある。いつのまにか遠藤隊長の鯉のぼりのお母さんがいなくなっている。たぶん浮気に出ているのだろうなどと冗談をいう。アイランドピークに向かって歩く道。昨日までのエベレストペースキャンプに向かう街道よりもトレッカーは少ない印象だ。冷たい風の吹く川沿いの道は勾配は緩やかなのに空気が薄いせいか疲れる。アマダブラムの姿がまた変わっている。１１時ビスケットやジュースで休憩タイム。チュクンのロッジが遠くに見えてくる地点だ。アイランドピークから下ってくる人やこれから登る人と大勢すれ違うようになった。チュクンには１２時３０分到着した。ロッジは最近建てられたばかりにも見えて都会的な印象が漂う。いままでで一番立派そうなロッジにびっくりする。昼食にチベタンブレット（パン）やヤクチーズ、ポテトなど、パンはこれまででも一番美味しかった。このロッジはまわりをローツェを筆頭にアマダブラム、アイランドピーク、チュクンリ、チョオユーなどの高峰に囲まれたリゾートホテルのようだった。午後から雲が広がり気温が急速に下がった。