韓国の英雄キムヨンホ
タワチェに向かって
狭い道を何十頭ものヤクがエベレスト街道に向かう
休憩ポイントのソマレ村のロッジを振り返る
ここは往路と違い急な斜面に道が切られている
パンボチェのロッジ
往路で宿泊したロッジよりも１００ｍほど高台にある
夕食にでたヤクのステーキ
19日目 2017年4月7日 チュクンChhukung (4730m)
…… パンボチェ (3960m)
今日からはルクラに向かって本格的な下りとなる。８時チュクン発。ディンボチェ到着は１０時１５分。６日振りに訪れたアマダブラムロッジ。途中で適当な場所がないらしくここで早めの昼食となった。１１時１５分ロッジ発。ディンボチェからは往路を通らずに別ルートでパンボチェに向かう。ここは断崖絶壁のような山の斜面に道が切られていて慎重に歩く。はるか下を流れる川までは何百メートルもの高度差があるようだ。この狭いこのトラバース道を何十頭ものヤクや大勢のトレッカーが毎日のように上り下りするのである。風が強く砂が終始舞い上がる。途中ソマレ村のロッジにてティータイム。パンボチェは下の村と上の村に別れている。前回とは違って今回は上のロッジに泊まるので全然別の村というイメージだ。部屋の窓からはカンテガとタムセルクが真正面という素晴らしいロケーションに喜んだ。ロッジも新築されたばかりらしく清潔感にあふれている。このロッジの夕食では初めてヤクのステーキがでた。ワサビとにんにくを利かせて食べる。なかなかいける味だ。夕食後はサブガイドのミランが今日で最後とのことでお別れ式が執り行われる。明日からはロブチェイーストからエベレストへのガイド業務へ切り替わるとのこと。トレッキングを開始したばかりの頃は一人一人の名前もよくわからなかったスタッフがこうして一人減り二人減りしてゆくのは寂しいものだった。